今回の内容
WordPressにPythonから記事を投稿する際に設定できる項目として、サムネイルがあります。
今回は、記事の投稿時にサムネイルも併せて設定できるようにしていきたいと思います。
サムネイルIDでの投稿
最終的にpython-wordpress-xmlrpcでWordPressに投稿する際には、サムネイルの画像IDを指定することで、投稿が可能です。
したがって、最も簡単にサムネイルを設定する方法は、サムネイルのIDを管理（指定）して、投稿する方法になります。
csvや記事の上部にthumbnail_idなどの変数として記述することで指定可能になります。
しかし、実際には毎回WordPressの管理画面などからIDを調べるのは面倒だと思います。
そこで、より簡単に行う方法を考えます。
サムネイル画像のパスを指定して投稿
次に、考えられるのは、サムネイルのパスをメタデータとして管理し、その画像をまずWordPressにアップロードして、IDを取得し、投稿記事に反映するという方法です。
このやり方であれば、毎回サムネイル画像のIDを調べる必要がなくなりかなり楽になります。
具体的なコードについては投稿システム全体を作成する際に紹介したいと思います。
サムネイルから自動で作成する
そもそもサムネイルを選択するのが面倒なので、いっそのこと、サムネイルの作成も自動化したいと思います。
タイトルの文章をベースとなる背景に書き込んだ画像を作成し、それをサムネイルに自動で設定できれば、サムネイルを作成する必要はなく、記事作成の手間を減らせます。
この場合、処理としては
- サムネイルの生成
- サムネイル画像の投稿
- サムネイルIDを指定して、記事を投稿
という流れになります。
この処理は最初に紹介した、2つの方法（IDと画像パスの指定）を含んでいるので、サムネイルの作成から実装できれば、どの方法でも実現可能になります。
具体的なサムネイルの作成方法については、以下の記事で紹介しています。
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