WordPressでAPIが使えるようになると投稿などを自動化することができ、非常に便利ですが、そのためには、レンタルサーバー側でセキュリティの設定が必要な場合があります。
今回は、シンフリーサーバー(旧エックスフリー)の場合を例にして、REST APIとXRMRPCを有効にする方法を紹介します。
シンサーバー(エックスサーバー)も同様だと思います。
WordPressのセキュリティ設定
まずは、シンフリーサーバーのアカウントページにログインして、メニューから「Wordpress」> 「Wordpressのセキュリティ設定」を選択します。
次のような項目を設定できます。
- ダッシュボード アクセス制限
- XML-RPC API アクセス制限
- REST API アクセス制限
- wlwmanifest.xml アクセス制限
- ログイン試行回数制限
- 単一ユーザーからの大量投稿
- 国外IPアドレスからの投稿
REST APIの場合
REST APIを使いたい場合は、
– ダッシュボード アクセス制限
– REST API アクセス制限
をOFFにしてください。
環境によっては国外IPアドレスからの投稿必要かもしれません。
XML-RPC API の場合
- XML-RPC API アクセス制限
をOFFにしてください。
環境によっては国外IPアドレスからの投稿必要かもしれません。
最初はAPIが使えていたのに使えなくなったとき
最初はAPIが使えていたのにたくさん投稿すると使えなくなったという場合には、
- ログイン試行回数制限
- 単一ユーザーからの大量投稿
をOFFにしてください。
この操作によって、セキュリティ面は弱くなるので、自己責任でお願いします。