【Python金融データ】Enigmaの使い方

投資・ファイナンス

Enigmaは米国企業に関する詳細情報を提供しているデータプラットフォームです。
以前はpandas_datareaderから取得できていたようですが、2024年6月現在はできず、APIを用いて取得が可能です。

APIの取得方法

Enigma
必要事項を入力して、登録を行います。
登録画面
メールが届くので、認証を行います。

ログイン後HomeにAPIキーが表示されますので、こちらを使います。
HOME

データ取得

pandas_datareader(エラー)

以前はpandas_datareaderで取得できていたようですが、現在はできなくなっています。

import os
import pandas_datareader as pdr

# '292129b0-1275-44c8-a6a3-2a0881f24fe1'(USDA Food Recalls 1996 Data)のデータを取得
df = pdr.get_data_enigma('292129b0-1275-44c8-a6a3-2a0881f24fe1', api_key)

print(df.columns)

APIリクエスト

クイックスタートを使うと簡単にコードの作成も可能です。
コード
例えば、テスラを調べてみます。
検索クエリーは、ウェブサイトを指定する場合は、それだけでOK
他の項目の場合は2つ以上の条件で検索が必要です。

import requests

url = 'https://api.enigma.com/businesses/match'

headers = {
  'Content-Type': 'application/json',
  'x-api-key': api_key
}

body = {
  "website": "https://www.tesla.com/"
}


params = {
  "business_entity_type": "business",
  "show_non_matches": False
}

response = requests.post(
  url, 
  json=body,
  params=params,
  headers=headers
).json()

結果

企業情報のほかにもユーザー情報を指定した検索なども可能なようです。

今回のコードはこちらのGoogleColabで確認できます。

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