サービス終了リスクはWordPressを選択する理由になるか

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サービス終了リスクはWordpressを選択する理由になるか

これからブログを始める人によくオススメされるのはWordpressです。そして、その理由として、無料ブログでは、突然のサービス終了が発生した場合に、これまで築いてきた資産が失われるからというものをよく見かけます。

たしかに、Wordpressはブログを始めるのにおすすめの方法です。
しかし、無料ブログを利用していた場合に、これまでの資産が失われるというのは、しっかりと対策をしておけば、それほど生じないと考えています。
無料ブログを使っている場合でも、サーバーとして、無料ブログを使っているという感覚で管理しておけば、しっかりとブログ資産を守れます。
Wordpressを使っているサーバーが突然サービス終了するのとリスクとしては同じです。

このような管理体制をつくるためには、通常のブログエディタではできません。しかし、vscodeなどを使って、ブログ記事は無料ブログのサービス外で管理しておけば、サービス終了の影響を最小限に抑えたブログ運営が可能です。

サービス終了時のリスク

無料ブログを使っていた場合のリスクについて考えてみます。

ブログ記事が消える

まず、気になるのは、これまで懸命に書いてきたブログ記事が消えてしまうリスクだと思います。
こちらについては、たしかに、無料ブログサービスのエディタなどを利用して管理しており、記事をブログ内のみに保存していた場合は、失われてしまいます。しかし、記事そのものを自分のPCや外部サービスのクラウドに保存していた場合には、ブログサービスが終了しても影響はありません。
ブログサービスのみで管理した場合でも、バックアップを適切に行えばある程度守れる可能性は高いです。しかし、画像はきちんとバックアップできていないケースもあるので、記事のコンテンツ全てをブログサービスとは別の場所に保存して、ブログサービスにアップロードするという形式が確実です。
この方法であれば、例えサービスが終了してもアップロード対象が変わるだけです。
アップロード先が無料ブログでもWordpressでもアップロードの方法が違うだけで、記事そのものは同じもので対応できます。
この管理方法であれば、今後もし、Wordpressよりも適切なツールが出てきた場合にも簡単に移行対応できます。

リンクが変わってアクセスが減る

次に考えるべきリスクは、リンクが変わってしまうことで、アクセスが減ってしまったり、これまで蓄積してきたGoogleからの評価が失われる可能性についてです。
こちらに関しては、無料ブログで独自ドメインを使ってかつ、URL設定を自分で行っている場合は影響は記事更新と変わりません。
リンクを移行後も同じようにしておけば、基本的にアクセスは維持され、記事のレイアウトが変わったのと実質は変わりません。

独自ドメインを利用していない場合は、これまでのアクセスとGoogleからの評価を失うことになってしまいますので、かなり影響は大きいです。

URL設定を管理できていない場合、同じURLに変更できないとなったときに、アクセスが減少してしまう可能性が高くなります。

独自ドメインによるブログ運営と記事ごとのURL設定を普段から行っておくことが重要だと考えられます。

まとめ

  • 記事コンテンツの外部管理
  • 独自ドメインと記事のURL管理

をしっかりと行っておけば、
たとえ、ブログサービスが終了したり、Wordpressよりよい方法が出てきたり
といった場合に、迅速に対応できます。

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